三桜社という名前
以下の記事は、当社で発行しているニュースレター「いち・に・のさんおうしゃ」(2005.4月)の転載です。
ぼうや(常務)と社長の対談です。
(ぼうや) 三桜社って変わった名前ですよね・・・。
(社長) そうだね。私が聞いた話では、三つの桜は、三人の人を表しているそうだよ。当初は、私の義父を含め友人の3人で商売を立ち上げたとか。
(ぼうや) え〜そうなんですかぁ。なんかロマンがありますね。
(社長) 先代の奥様の池田会長から聞いた話なんだけど。「同期の桜」のイメージだわね。「一桜社」はなんか変だし、「二桜社」はもっと変だし、「三桜社」がいちばんピンときた。というのを私は先代から聞いたことがあるような気がする。
(ぼうや) ははは。面白いス。
(社長) でも最近さらに面白い発見をしたよ。自社のHPにアクセスするために、「三桜社」って打ち込んでみたら、なんと大阪の「デュプロ株式会社」という会社のページに行ってしまったわけ。その会社が、1951年〜1958年まで名乗ってたのが「三桜社」という名前なのよね。
(ぼうや) ・・・。ということは、偶然の一致でしょうか?それとも何か関係があるのかしらん。
(社長) それが、先代が一番最初に「三桜社」を始めたとき売っていたのが「デュプロ」の印刷機なんですよ。
(ぼうや) んわんわ〜。関係大ありじゃないですか。
(社長) 現在の「デュプロ株式会社」は1958年には改称しているので、先代が「三桜社」という名称を頂いたのかもしれませんね。
(ぼうや) なるほど〜。でも今の僕らには「さんおうしゃ」という響き以外の社名なんて考えられませんね。なにせ「いち・に・の」のかけ声にあいませんからね。
(社長) 聞いた話だけれども、共同の発起人とのちに先代が別れることになったとき、先代は財産やステーションデパートの店舗の権利を全部譲り渡して、「三桜社」という名前だけをもらったそうだよ。よほど強い思い入れがあったに違いないね。
(ぼうや) 名前って深いモンですね。「三桜社」という名前を大事にする気になりました。
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